瀬田川BASSFISHING
~バス釣りのことや瀬田川沿いでの生活のブログ~
ロッドリール

18 レボエリート6 IB(アブガルシア) 使用感インプレ 瀬田川 琵琶湖南湖おかっぱりで使っています。

バス釣りで使用するリールメーカーといえばダイワとシマノ

この2つのメーカーの商品であれば、よっぽどのことがない限り満足できないものはありません。

車メーカーでいうところのトヨタやニッサンみたいな感じ(主観です)。

釣り具屋のリールコーナーへ行けば、ダイワとシマノ以外によく見かけるメーカーといえば、

スウェーデン発祥のアブガルシア。車メーカーでいう同じスウェーデン発祥ボルボみたいな感じ(主観です)。

伝統のレボエリート6IBについて使用感を紹介します。

性能とコスパのバランスがよく、デザインもかっこいいリールです。

スペック

・自重180グラム

・ギア比 6.6:1

・最大ライン巻き取り 68㎝

・最大ドラグ力10㎏

・ラインキャパシティ 14ポンド(0.31㎜)100m

・ボール/ローラーベアリング 9/1

・定価 36,000円

おかっぱりからマキモノ中心に使用したかったので、ラインナップの中ではギア比が一番低いものを選びました(実際はアマゾンで安かっただけです、定価の半額以下でしたので調子に乗って2台購入しました)

アブガルシアの中では上位のモデルになります。

実際の使用感ですが、シマノの16メタニウムあたりとほぼ同じ感覚で使ます(実際に16メタも所有していました)。

メインフレームにアルミを採用しており、剛性に関しては16メタよりも高いのではないでしょうか。

最大ドラグ力10キロっていうところからも、軽さと剛性を両立していることがうかがえます。

デザイン・特徴

デザインは個人の好みですが、アブガルシアのリールのデザインはダイワやシマノよりも好きです、単純にかっこいい感じです。

パーミングもしやすいのですが、大口径のギアが入っており、ギアボックスが大きいため、スリーフィンガーでパーミングするとギアボックスのでっぱりが気になることがあります。

が、2フィンガーでパーミングする人にとっては気にならないレベルです(むしろ2フィンガーがパーミングしやすい)。

私は王様ことミラクルジムの教えに影響を受け、3フィンガーでパーミングをしています。

ふとした時にギアボックスが気になりますが、、、

釣果には関係ないですし、ストレスがたまるほどのものでもないです。

人によっては気になるかもしれませんので、友人が所有していたり、店頭で了解を得ることができれば、自身のロッドに装着して、パーミングの確認をされることをおすすめします。

ボディはメインフレームがアルミで、バス釣りにおいては十分な剛性を確保。

ハンドルは90㎜のカーボンハンドル、EVAグリップで軽量化が図られています。

メインギアは超々ジュラルミンを採用し、同じく軽量化を図りつつ強度を確保。

上位モデルとして多くの機能が採用されています。

ブレーキシステム

遠心とマグネットのいいとこどりシステム、インフィニブレーキシステムです。

おもに遠心でブレーキをかけ、補助でマグネットが入っているイメージです。

遠心だけでは対応できない部分、あと少しブレーキを効かせたいって時なんかはマグネットブレーキが外部から調整できますので、少しブレーキの効きを強めることでさまざまな状況に対応することができます。

↑スプールはシャフトレス、超々ジュラルミン製の33㎜スプールを採用。幅広いルアーウェイトに対応しています。

スプールの重さは13グラム(釣りユーチューバー、マッキーさんの動画を参照しました)となっており、かなり軽い方です。

↑ナイロンの20ポンドラインを約60メートル巻いた状態です。太い糸もそれなりの量を巻くことができますので、

多様なスタイルに応えることができるリールです。

使用感

フロロの14ポンドを巻いて使うことが多いのですが、快適にキャストすることができるのは7グラム以上~といったところです。

キャストフィールは非常によく、シマノの遠心が好きな人にはちょうどよいですよ。

個人的にはシマノの遠心よりも好きです、ブレーキセッティングが決まった時の気持ちよさはシマノに近いものかそれ以上のものがあります。

さらにマグネットブレーキを補助で効かせることにより、遠心ブレーキにありがちなキャスト後半のラインの浮き上がりを抑えることもできますし、遠心だけだと心配なブレーキの効きムラにもマグネットが一定の安心感を与えています。

飛距離も十分で、何度も引き合いにだしますが、16メタと同じくらいは飛んでる感覚です。

ブレーキについては中の遠心ブロックを2個オンにして、外部のマグネットで微調整すればほぼすべての状況に対応できています。

14グラム以上の抵抗の少ないバイブレーションなんかは、外部マグネットゼロにして、内部の遠心ブロック1つでもバックラッシュせず、よく飛びます(無風に近い状態)。

自身でさまざまなブレーキセッティングができるのもよいところですが、セッティングのバリエーションが多くなるので、人によっては逆に迷ってしまってセッティングが決まりきらないこともあるかもしれません。

ブレーキセッティングがめんどうな人にとってはダイワのSVスプールの方をおすすめします。

ラインをナイロンラインの16ポンドくらいにすれば、5グラム程度のミノーも投げることができます。

フロロに比べてナイロンは軽いので、軽いルアーを投げたい時はラインを変えるだけでスプールのレスポンスがよくなります。

そのあたりも興味がある方は1度試してみてください。

クラッチも切りやすくなっています。

過去に旧モデルのレボエリートを所有していましたが、クラッチが切りにくいことがありました。

このモデルからクラッチも改良されており、切りやすく、耐久性も上がっています。

まとめ

アブガルシア製品の特長として、

・アマゾンで安くなるタイミングがある。

・タックルベリーでものすごく安くなるタイミングがある。

この2点が気に入ってます。

安く売られるタイミングがあるからといっても、性能は十分ですし、デザインもかっこいいんです。

比較的使っている人も少ないですし、所有感もあります。

私はメンテナンスやチューンが苦手ですが、何も手を加えなくても十分な性能ですし、使ってことがない人で興味がある人はぜひ使ってみてください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA