ホッグ系ワームの定番、バークレイのパワーホッグの紹介です。
一言でいうとよく釣れるワームです。
ここでは1番使用頻度の多い4インチのものを紹介します。
あの独特の匂いがするパワーベイトシリーズのワーム、この上には更に匂いのアピールが強烈なマックスセントシリーズがありますが、パワーベイトでも十分です。
個人の好みがあると思いますが、結構好きな匂いです。
ほんとはエスケープツインを使いたいのですが、どうもノリーズ製品を関西で揃えようと思うと、なかなかたくさん取り扱っているお店が少ない印象です。
しかもエスケープツイン、一時期伊藤巧プロの影響なんかもあって品薄になってましたし。
エスケープツインの代用というか、むしろメインで使っているホッグ系ワームです。
スペック
・長さ:4インチ
・重さ:7~8グラムくらい(ソフトベイトなので、個体差があります)
・推奨フックサイズ#3/0
フックサイズはメーカーにより微妙に違うため、参考程度ですが、私は1/0や2/0のフックのセッティングでも問題なく釣れていますので、あまり深く考えなくてもよいかもしれません。
フックが小さいと、フッキング率は下がるかもしれませんが、ワームが自由に動く部分が増えるため、より自然に見せることができたりします。
その時の状況や気分で決めるのもよいと思います。バス釣りって正解がたくさんありますよね。
いろいろな情報を、自身のよく行く釣り場なんかに照らし合わせて取り入れるのがよいと思います。
使うシチュエーション リグ
よく使いだすのは4月~5月以降のアフタースポーンの時期から秋口10月くらいまでのイメージです。
アフターの時期くらいから甲殻類もよく捕食し出しますので、フリーリグやテキサスリグ、ヘビキャロでのズル引きなんかでよく使います。
瀬田川はカバーがあまりありませんが、たまに出てくるカバー周りに落とし込むのもよいですし、ウィードが増えてくれば、沖に遠投して引いてくるだけでも釣れます。
ワームの釣りになりますので、動かしすぎず、ステイの時間を気持ち長くとることによってバイトチャンスを増やすことができます。
ラインをだるだるにしてなるべくほっとくっていうのが良いのです。
少し波が出て荒れている時なんかはフリーリグにして、2回ジャーク→とめる→また2回ジャーク→とめる、みたいな使い方でも釣れています。
タックル
・ロッド
ワームの釣りになりますので、ロッドもカーボンで、ミディアムヘビーからヘビーあたりの、それなりの硬さがあり、ファーストテーパーからレギュラーファーストのものが良いと思います。
私がよく使っていたのはエクスプライドの7.2フィートのMHのものでした。フィーリングが合わず売ってしまいましたが。
最近ではレジットデザインのワイルドサイドの610MHをよく使用しています。
・リール
リールもラインスラックをとるだけの操作が多く、魚がかかればゴリ巻きしますので、ハイギア以上が良いです。
・ライン
ラインはフロロカーボン14ポンド以上がおすすめです。
タックルベリーでの購入がおすすめ
なぜか分からないのですが、タックルベリーで半額で投げ売りされていることが非常に多いです。
B級品を安くしているのか、仕入の方法に秘密があるのか、素人の私には分かりません。
パワーホッグに限らず、タックルベリーはアブやバークレイの製品がものすごく安く売っていることが多いので、たまに何も買う予定のものがなくても寄るようにしています。
一時期USダイワのフエゴっていうベイトリールがものすごく安く売られている!って話題になっている時期もありました。
釣果
まとめ
アフタースポーンのタイミングで、横に動くルアーへの反応が薄くなってきたくらいのタイミングで投入する信頼しているワームです。
同じソフトベイトでも、エビシャッド3インチやスイングインパクトの3インチを使っていて反応がなかったとところに、パワーホッグを投入すると1投目からヒットしたこともあります。
甲殻類を好んで捕食するタイプの魚にはよく効きます。
琵琶湖おかっぱりではどこかで必ず役に立つワームですので、選択肢の1つとして、持っておいても損はしないと思います!