瀬田川BASSFISHING
~バス釣りのことや瀬田川沿いでの生活のブログ~
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シーガーフロロマイスター値上げに伴うオススメ代替ライン4選。琵琶湖南湖、瀬田川で使用しています。

シーガーから発売されている高コスパかつ高品質ラインで人気のフロロマイスターが値上げされてしまいました。

長さも320メートル巻き→300メートルと短くなる始末。

1,500円前後で買っていたものが、リニューアルされてからは余裕で2,000円を超えて発売されています。

こうなってくると、普段メインで使用されていた方は乗り換えも検討するレベルですよね。

「値段と性能のバランスが気に入って買っていたのに、この値上げはイタイ」

「フロロマイスターのかわりになるような、よいラインはないかな?」

こんな思いをされている方(自分も含めてですが)のために、この記事を書きました。

少しでも参考にしてもらえればうれしいです。

私は琵琶湖から流れ出る唯一の河川、瀬田川沿いに2016年から住んでおり、バスフィッシング歴は10年以上。

1回の釣行時間は短いものの、コンスタントに釣りに出かけています。

実際に使用したうえで、フロロマイスターの代替品としてオススメできるフロロカーボンラインを紹介します。

ダイワ バスーX フロロ

同じ価格帯、同じ糸巻き量で一番に候補にあがるのはダイワのバスーXです。

紹介するまでもないくらいのレベルで、こちらに乗り換えをされる方が大半なのではないでしょうか。

ポンド数も3ポンド~25ポンドまでラインナップがあり、ほぼすべてのバスフィッシングのスタイルに対応しています。

店頭価格で1,600円前後くらいでしょうか、オープン価格になっており、釣具店によって販売価格が微妙に違いますので、普段から複数のショップに通っている方なんかは、それぞれの販売価格をチェックしておいてもいいかもしれません。

平行巻となっており、ボビンの下の方に巻いてあるラインも糸つぶれやヨレがなく、最後まで同じ品質で安心して使うことができます。

使用感としては、フロロマイスターよりも耐久性については少しだけ上、しなやかさはほぼ同等か、気持ちバス‐Xの方が柔らかいかなあといった印象です。

耐久性についてはフロロマイスターで今で3回で交換していた人は、同じように3回、もしくは4回使ったくらいで交換すればよいです。

ほぼ同じスペック、感覚で使えるよいラインです。

ただ、ダイワのホームページをみていると、2022年6月からは240メートル巻きで、80メートルごとのマーキングになるみたいですね。

もし300メートル巻きが廃番になれば実質値上げですね。

シーガー R-18BASS 240メートル巻き

個人的には今後こちらをメインにしていこうと思っています。

↑14ポンドで最大強力が15.5ポンドとなっているところも、何かお得感があります。

こちらも3ポンド~20ポンドまで幅広いラインナップがあり、フロロマイスターの上位に位置するシーガーのラインです。

160メートル平行巻と、240メートル非平行巻があるのですが、コスパを考えれば240メートル巻きがオススメです。

16ポンド以上になると200メートル巻きになってしまうので、非常に残念なところではありますが、14ポンドまでであれば耐久性とコストのバランスが非常によいです。

よく行く釣り具量販店では240メートル巻きが2,000円前後で売っています。

使用感としては、しなやかさはフロロマイスターと同等かむしろしなやかにできおり、かつ強度も明らかに上です。

また、耐久性についても体感でフロロマイスターの1.5倍~2倍程度はあります。

使用している時の安心感はフロロマイスターよりも格段にありますし、フロロマイスターが値上げされてしまったことにより、このラインをメイン使用する価値がでてきています。

マーキングシールがありませんが、デプスチェッカーを使えば80メートル×3回、60メートル×4回といった使い方ができます。

この機会に1度使用してみてもよいのではないでしょうか。

スピニングに6ポンドを巻き、ウィードに潜られながらも釣ることができた魚です。実体験として、しっかりした強度があることは確認済みです。

ヘビキャロメインならプロスペクトフロロカーボン琵琶湖スペック

ヘビキャロもやる、14ポンドと16ポンドをほぼメインにしているという方は、バレーヒルから発売されているプロスペクトフロロカーボン琵琶湖スペックがオススメです。

14ポンドと16ポンドのみ、330メートル巻きになっており、お得感があります。

プロスペクトフロロカーボンについては過去に詳しく紹介していますので、こちらを参考にしてください。

モンスターブレイブZ 400メートル巻き

12ポンド~20ポンドまでの限定にはなってしまいますが、ダイワの高級フロロカーボンライン、モンスターブレイブZには400メートル巻きのシリーズがあります。

使用感としてはシーガーのフロロリミテッドに近い感覚で、R18バスよりも耐久性は少し上な感じ。(圧倒的に優れている感じではないです)

表面のコーティングがかなりしっかりしており、ツルツルしている感じが長期間続きます。

とはいえ過信は禁物で、私はクランクでよいサイズのバスをラインブレイクした経験があります。

よいラインほどチェックを怠ったりしがちですので、そのあたりはマメにラインチェックをしましょう。

2022年8月時点で、アマゾンでの400メートル巻販売価格は12ポンドで3100円程度のところもありますので、100メートルあたりのコストパフォーマンスは高いといってよいのではないでしょうか。

金額に関しては時期とポンド数でかなり変わる印象(ポンド数上がるほど金額かなり上がります)ですが、3,000円前半~4,000円前後で買えることが多そうです。

また、マーキングシールも100メートルごとと80メートルごと、それぞれに貼付されており、使う人のことをしっかり考えて作られています。

このあたりの気遣いはさすがダイワといったところです。こまめに値段をチェックし、買える時に購入しておきましょう。

ラインは消耗品です、在庫があって損はしないですし、400メートルあればかなり長い期間使えます。

16ポンド以上ならフロロマイスター継続でOK

気付いている人が大半だとは思いますが、リニューアルに伴い、以前は240メートル巻きであった16ポンドと20ポンドのものが、300メートルに増量されています。

値段は上がりましたが、巻き量も増えている16ポンドと20ポンドは、そこまで負担感はありません。

実際に、2023年4月にタックルベリーで20ポンドを購入しましたが、値段は上記の通りです。

値段の感じ方は人それぞれですので、なんとも言えませんが、そんなに高くないのではと思います。

16ポンドや20ポンドは、そもそもが強いので、劣化してもそれなりの強度を保ってくれます。

慣れてしまえば、太い糸でも意外と使えてしまいますので、ぜひ試してみてください。

タイミングにもよりますが、ネットだともう少し安く買えることが多いですよ。

まとめ

4つのフロロカーボンラインを紹介してきました。

主にベイトリールで太めのラインを使うことが多いので、スピニングで細めのフロロカーボンをメインに使用されている方にはあまり参考にはならないかもしれません。

財布と相談しながらになりますが、基本はバスX、12ポンド~14ポンドはシーガーR18BASS、14ポンド~16ポンドはプロスペクトフロロカーボンを使っていくつもりです。

モンスターブレイブZはアマゾンや店頭で値段をチェックしつつ、財布に余裕がある時に買うようにしています。

16ポンド以上なら、フロロマイスター継続も大いにありです。

ラインは自身が信頼できるものを使うのが一番です。他にもたくさんのメーカーからラインは発売されていますので、私もいろいろ試してみたいと思います。

みなさんも自身に合うラインを探して、ぜひよい釣りをしてください。

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