瀬田川BASSFISHING
~バス釣りのことや瀬田川沿いでの生活のブログ~
レビュー

ジャクソン ブラストビーツ BBC-610M インプレ 瀬田川 南湖で使用

静岡県の釣り具メーカー、ジャクソン。2006年にはバスブランド、QU-ONを設立。

メジャーなメーカーではないかもしれませんが(私がよく知らないだけかもしれません、マスゲンさんともコラボされていますもんね)、中学生~高校生の頃に、釣り友達がモスバックというロッドを使用していたことから、名前だけは知っていました。

自分が持っている釣り具で見てみると、ランディングネットはスーパートリックスターのネットを愛用しています。

ランディングネットはジャクソンのものを使っている方も多いのではないでしょうか。

冬のメタルバイブ使用を検討し、程度のよい610Мロッドを中古で探していたところ、タックルベリーにて新品1万円の価格でブラストビーツを見つけましたので、即レジに持っていってました。

瀬田川で少し試し投げしてきましたので、魚はまだ釣れてませんが、インプレです。

スペック

・Length:6ft10in

・Power:Medium

・LureWeight:7g~21g

・Action:RegularFast

・SelfWeight:133g

ジョイントはなく、1ピースロッドです。

定価は21,450円です。

以下メーカーの紹介文です。

スピナーベイトやクランク、バイブレーションといったファーストムービングルアーを主軸としたゲームに特化したロッド。

30tカーボンをベースとして中弾性ブランクスをレギュラーテーパーに設定し、ルアーの動きを殺さずバスのバイトを弾かない乗りの良さを実現させた。

6.10ftのロングレングスから放たれるルアーは、遠投性能に優れワイドにサーチすることができる。ロングキャストだけでなくピンポイントキャストも決まる。

アキュラシー性能も兼ね備えたバーサタイルモデル。

おおむねこの通りなのですが、キャストしてみた印象では、ファーストムービング主軸となっていますが、その中でもスピナーベイトやチャターベイトなどのシングルフック系のファーストムービング系、バイブレーションであればただ巻きよりも遠投してからのリフト&フォールに向いている印象です。

クランクには少し硬さが残りますが、バーサタイルロッドとしては必要十分な機能を有しています。

外観や特徴

外観は真っ黒です。ネームの部分も真っ黒なので、ほぼ読めないのですが、ここまで徹底してあると好感が持てます。

シンプルなデザインで長く使えそうです。

リールはアブのロキサーニをセットしてみました。12ポンドフロロあたりを組み合わせることで7グラム~16グラムくらいまでのハードルアーを快適に使うことができそうです。

グリップはトリガーが短いタイプのものです。

ここまでグリップが短いものは使ったことがありませんでしたが、投げてみると違和感はなし。

むしろパーミングの時のグリップの干渉が少ないので、ロッドの操作を快適に行うことができます。

シマノでいうところのハイパワーX、ダイワでいうところのブレーディングXのような、カーボンテープのクロスラッピング補強がティップの先端まで施されています。

このあたりの価格帯のロッドであれば、バット部分だけ補強がされているものも多い中で、ティップまでしっかり補強されている点はロッド作りに妥協がない証拠です。

ガイドはSIC-Sが採用されています。

新規格のSIC-Sは、マイクロガイドですが、いままでのものよりSICを薄くすることにより、内径を広くすることができ、飛距離と感度のバランス向上など、メリットが多いものです。

この価格帯でこの装備はやりすぎです。他社であればアルコナイトリングとかになりそうです。

グリップも絶妙な長さに設定されており、ロッドワークを行うジャークベイトやトップウォーターも、ギリギリストレスのない範囲で使うことができそうです。

投げやすいルアー

実際に上記のルアーを投げてみました。

ワイヤーベイトであれば3/8オンスのスピナーベイトやチャターベイトが最も適していますが、1/2オンスのものでも問題なく使えます。

30トンカーボン使用となっていますが、クロスラッピングの補強が効いていますので、ダルさを感じることはなく、シャキッとしています。

思いのほかシャキッと感があるので、リリースポイントのタイミングは少し狭い印象ですが、キャストの際はしっかりロッドを曲げて、反発で飛ばす感覚を覚えれば快適に使えます。

1日使えば慣れる範囲です。

シマノのMロッドを普段から使われている人には違和感ないと思います。

トレブルフックのマキモノには少し硬さが残りますが、許容範囲です。

おかっぱりで汎用性を求めるとすべてが及第点になってしまうのは仕方ありません。

ソフトベイトであれば、総重量10グラムくらいまでのリグが扱いやすいです。

感度もばっちりで、小さなギルやバスのあたりが複数回ありましたが、明確です。

ボトムやウィードの状況もしっかり伝わってきます。

このあたりはマイクロガイドとガイドセッティングが効いています。

ロッドを曲げた時のテーパーを撮影するの忘れてますが、また魚が釣れたタイミングなんかでアップしたいと思います。

タックルベリーで見つけたら即買いもアリ

たまたまタックルベリーで新品1万円で見つけて即買いしました。

タックルベリーはほんとによく探せばコスパ高すぎのロッドやリール、ルアーがたくさんあります。

普段から釣り具屋によくいく人は必ずチェックするようにしましょう。

このスペックでこの値段であれば即買いしても後悔しないレベルでよくできているロッドです。

もし見かけられたらぜひ手にとってみてください。

魚が釣れたらリライトしようと思います。

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