瀬田川のおかっぱりでも有名なポイント、浮島について紹介します。
唐橋を渡る途中にある島なのですが、瀬田川の流れが明らかに変化する場所であり、シャローとディープが隣接している場所でもありますので、実績も多い場所です。
アクセス(浮島)
地図の通り、瀬田の唐橋を渡る途中にある島になっているところです。
島の敷地内には企業や、ボート部の学生なんかが利用する研修・宿泊施設である青年会館や、江戸創業の老舗料亭、あみ定があります。
一度、家族であみ定で食事をしたことがありますが、非常によかったです。
青年会館には駐車場が隣接していますが、バス釣りでの駐車場利用は禁止です。
唐橋周辺のコインパーキングを利用しましょう。
徒歩でも5分~10分程度です。
北側は流れが当たる側、南側は流れをブロックする側になっています。
季節や放流量によって、どちらに向かうか、自分なりに考えて訪れる場所になります。
本流側は深くなっていますが、北側、南側ともに岸際周辺はシャローエリアとなっていますので、バスからすると、ベイトフィッシュ等を捕食しやすい場所になっています。
北側

↑島の対岸から、北側を撮影してみました。4月の平日、夕方でしたが、釣り人も何人かいました。
春先以降のハイシーズンは人が入れ替わりで入る人気ポイントです。
島周辺の岸際は、基本的には水深2メートル前後までのシャローエリアになっています。
夏になるとウィードもしっかり育ってきますので、トレブルフックのついたハードプラグを投げ込めるのは春から初夏くらいまでになります。
春先はプリスポーンのバスなんかも入ってくるエリアですので、ランカーの実績も高い場所です。
自身が釣ったことがあるもの、釣果を見たことがあるものとしては、バイブレーション、チャター、スイムジグ、ライトリグ全般です。

↑過去の釣果です。4月初旬、日の出すぐの時間帯に、スモラバをスイミングさせていたら釣れたプリスポーンのバスです。
北側シャローエリアでエサを食べまくっていた魚で、タイミングさえあえば、よいサイズが釣れる場所です。
南側

奥に見える橋は新幹線が通っています。新幹線下も、ポイントとしては有名な場所になります。
本流側は深くなっており、水深は3メートル以上あります。岸際はシャローエリアとなっていますので、ベイトフィッシュを追い込みやすい地形になっています。
足場もよいところになりますので、様々なルアーを投げてみましょう。
春先はスイムジグやバイブレーションの実績があります。
夜釣りなんかでは、ネコソギのデッドスローリトリーブで釣果を上げている人も見かけます。
子バスが動き回る季節になってくると、ダウンショットやネコリグで、それなりに数釣りも楽しめる場所です。
まとめ
護岸が整備され、岸際の変化や、カバーが少ない瀬田川にあって、明らかに変化があり「釣れそう」と思えるポイントです。
実際に釣り人が多く訪れる場所であるからこそ、釣果も上がっているポイントになります。
瀬田川、琵琶湖釣行の際には、訪れるポイントの1つとして選択肢の1つに入れておいてください。
琵琶湖にはない、歴史を感じる景色も楽しむことができます。